我が家は週末土曜日が買い出しの日。今日もいつも通りご近所のスーパーに行ってきました。
たまご売り場にたどり着いたとき、目の前に目を疑う価格が!なんと328円(税抜)!?
ついに300円台を突破してしまっているではありませんか!!
今年に入り200円台半ば前後の価格を維持し、先週末300円台目前まで値上がりしたばかり。
それでもビックリだったのに、今週あっさり300円台を突破。
かつては物価の優等生とも言われた「たまご」がこんなにも高級品になってしまうとは。
しかしご存じのとおり卵は栄養豊富な食材。
そのうえ調理も楽なメニューが多くて忙しい主婦のミカタだったはずなのに。
そこで今回は、この「たまごの高騰危機」をどう乗り切るか、考えてみました。
安く入手したい!
とにかく、安く入手するにはどうするか。
安く買えるのに越したことはないけれど、近隣のスーパーはほぼ同じ価格。
車があれば郊外のショッピングモールなどで少しお安く入手できるかもしれません。
でもちょっと待って! ここでひと呼吸しましょう。
それって、ガソリン代かけていく必要がありますか?
なにか用事があってついでなのであればベストですが、わざわざ「安いたまご」を追い求めて
というだけならばやめておく方が良いかも。意外に郊外を値段が変わらない、
安くても10円、20円の差額であれば、時間とガソリン代と労力だけ無駄かもしれません。
我が家は散歩がてら2kmほど離れたスーパーに行き、近くのスーパーより40円安くゲット!
往復1時間でしたが運動になったし、帰りにチョコ専門店のガトーショコラを買って帰りました。
その日の出費は多くなったものの、スイーツで心と身体が癒されたので自分としては充実満足。
必要な分だけ購入する
店頭にある卵の賞味期限は約2週間となっているようです。
少量パックよりはお得感があるので、10個パックを購入する方が多いと思いますが実際に賞味期限内に使い切れていますか?家族構成にもよりますが、一人暮らしの場合、使い切れなかったという経験がある方も多いのではないでしょうか。また旅行などで不在だったなど状況によって使い切る前に賞味期限を迎えたというパターンもあると思います。賞味期限が少し過ぎたくらいなら加熱すれば食べられると聞きますが、やはり可能な限り賞味期限内に食べてしまいたいですね。
食べきれないと思うときは、6個パックや4個パックなども視野にいれてその都度、
こまめに選択をすることでコストも抑え、もったいないことにならないくらしもいいものです。
完全栄養食「たまご」の代替食材ってなに?
栄養満点の食材の代表でもある「たまご」の栄養素は食物繊維、クロム、ビタミンC以外のすべての栄養素が含まれているそうです。これは最強!「完全栄養食」と言われる所以に納得です。
この最強レベルの栄養素全てを丸々代替できる食材は残念ながらありません。
しかし、卵以外にも「完全栄養食」と呼ばれる食材はあります。たとえば次のような食材です。
・玄米
・納豆
・乳製品(牛乳・ヨーグルトなど)
・バナナ
これらの食材の摂取を意識すれば、卵不足による栄養不足を100%ではありませんが、
補う一助にはなるかも。
話題の卵の代替品を使ってみる
栄養を他の食材で取るのはいいけれど、やっぱりあの卵の触感を楽しみたいという方は
最近話題のたまごの代替品にトライしてみてもいいかもしれません。
●キユーピー「HOBOTAMA(ほぼたま)」
・HOBOTAMA スクランブルエッグ風 214円(税込)ー 60g
・HOBOTAMA 加熱用液卵風 182円(税込)ー60g
卵1つは約60gなので、こちらの代替品1つ=卵1つであることを考えると、
卵のパックを買った方がオトクだし、いろんなメニューに使えるし…なんて考えてしまいます。
とはいえ、レンチンで素早く調理できる点はタイムパフォーマンスが良い点。
手軽さはこちらに軍配ですね。
●2foods(運営会社:TWO)×カゴメのコラボ商品「Ever Egg」 常温タイプ(レトルト)
2023年4月4日に 2foodsのオンラインショップや店舗(京王ストア系列など)や全国のスーパーで販売開始されたばかりの商品です。人参、白いんげん豆が原料となっており、「野菜半熟化製法」という独自技術で街のレストランで食べるような“ふわとろ”触感を味わえる一品だとか。気になる価格は、店頭価格で398円(税込)と、卵1パックよりお高い。。。
ここでは2品種の代替卵を紹介しましたが、こうして卵不足によって代替卵が注目を浴びることで新たな技術開発につながるし、卵アレルギーの方などの選択肢も増えるという意味では、卵不足という逆境をポジティブに捉える考え方をする方がいいなと感じます。
卵を使わないレシピでのりきる
実は卵が無くても作れるメニューは意外にあります。
ネット検索すればいくらでも卵を使わなくてもおいしくできるレシピがたくさんあります。
いつもと違うレシピで新しい発見があるかもしれません。
◆なんちゃってスクランブルエッグ
①絹豆腐をつぶしながら、水を少し飛ばす
②ターメリック、塩コショウを振って炒める
※絹豆腐はタンパク質にくわえ、ビタミンK、銅も含んでいるので卵に近い栄養も摂取可能!
◆お豆腐ハンバーグ
①絹ごしor木綿豆腐は水切りしておく(お豆腐の量はひき肉の半分弱くらいが目安)
②みじん切りした玉ねぎを炒めておく
③ボウルに①、②、とひき肉、片栗粉と醤油、塩コショウ少々を入れてよくこねる
④適度の大きさに分けて油をひいたフライいパンで焼く
コメント