お部屋の設備って意外と大事。
せっかくお気に入りのカラーコーディネートのお部屋でも設備が残念だとクオリティオブライフも残念なことに。
設備といってもこれまた求めるポイントは人それぞれ。
デザインが素敵なものが好みなら、最優先すべきはデザイン、利便性を求めるなら使い勝手重視、など
正解なんてないけれど、こまめは長く使うものなら使い勝手が良い方がストレスがない生活を送れるんじゃないかと思います。毎日使うものであればなおさらです。でも使いにくくてもデザインがいいから。。。と割り切れる方はもちろんその限りではありませんのであしからず。
キッチン周りの設備編
今回は「キッチン」周りの設備についてご案内。
キッチンを家族で一番使うのはやっぱり女性でしょうか。今は男性の方もお料理をされる方が増えたのでそうとも言い切れませんが、双方の意見をすり合わせながらチョイスしていきましょう。
●キッチンカウンター高さセレクト
キッチンカウンターの高さは2種類ご用意されております。
約90cmが標準となっています。
身長小さめさんは約85cmを推奨します。
身長約155cmのこまめの場合、こまめ旦那は180cm超えなので90cmのカウンターにするつもりでした(こまめのマンションの標準は85cmでした)。でもハウスメーカーさんやインテリアコーディネーターさんから「こまめさんがメインで使うなら、絶対85cmの方が良い!」との熱い声を素直に聞いて85cmにしたところ、現在とても満足して使っています。90cmでも厚底のスリッパとか履けば!とか無理矢理考えていましたが、カウンターが高いと物を切るときに肩が上がってしまい、肩こりの原因に。またコンロがガスタイプの場合、五徳があるのでその分更に高くなります。そうすると調理がしづらいのは想像できますね。やはり悩んだ時にはプロの方のご意見を素直に聞くことをお勧めします。
<公式カタログからの抜粋>
カウンタートップの高さを約90㎝(標準)・約85㎝よりお選びいただけます。
※吊戸棚とレンジフードの高さは変わりません。
※コンセント等の位置はカウンター高さに連動します。
※カウンターの奥行き・長さについては変更はできません。
※高さにより、収納量が変わります。
※カップボードのカウンター・カウンター(キッチン部)の高さも連動します。
※キッチンカウンターの高さやセレクトされた食洗機により、手掛け金具が食洗機の上を通らず、別の手掛け金具やFIXパネルが設置されます。
※実際の高さはレジデンシャルサロンにてご確認ください。
●キッチンカウンター天板セレクト
キッチンカウンター天板は独立型キッチンの場合はお好きな色・素材で良いですが、対面型、ペニンシュラタイプのキッチンの場合はリビングダイニングのインテリアとのバランスが必要となります。
また、公式カタログにも記載のとおり、キッチンカウンターの天板は、カップボード・カウンターの天板、ダイニングカウンター天板も連動します(つまり一緒の素材・カラーとなります)。
また、天板はシーザーストーン(標準)・タイル・天然石から選択可能となっていますが天然石以外はカラーセレクトに連動しているという点もご注意ください。
お手入れ・取扱いは断然シーザーストーンが簡単でしょう。
天然石って憧れますが、やはり自然の鉱物、熱い鍋を直接置くと変色してしまう恐れがあります。
また物の置き方によっては一部に負荷がかかった場合、欠けたり、割れを起こすこともあるようです。
しかし、シーザーストーンは傷・摩耗・割れに強く、表面の通夜の変化が起こりにくい素材となっておりますので、天然石よりは扱いやすいと思います。
だからといって、絶対変色しない、割れないわけではないのであしからず。
こまめ家はシーザーストーンではないですが、某メーカーのいわゆる人造大理石です。熱・割れにも強いようですが、紫外線の影響で長年使用していると黄ばみが出るかもしれないようです。今のところ大丈夫ですが気になるころにはキッチン周りのリノベーションが必要な時期になっているのではないかなぁ~と思って、あまり気にしていません。
<公式カタログからの抜粋>
キッチンカウンターの天板をシーザーストーン(標準)・タイル・天然石よりお選びいただけます。
※シーザーストーン・タイルはカラーセレクトに連動します。
※天然石の色はあらかじめ決められています。
※素材により天板の厚みが異なります。
※天板には継ぎ目が入ります。
※カップボード・カウンター(キッチン部)・ダイニングカウンターの天板もキッチン天板に連動します。
※天然石は自然素材のため、色合い・模様等にばらつきがあります。
※天然石は自然光や照明の当たる角度により色合い・模様等が傷の様に見える場合があります。
※タイルは衝撃に弱いため、取り扱いにはご注意ください。
●キッチンコンロセレクト
コンロは大きくガス派かIH派かになりますが、お料理が好きな方はガスをお好みになっている傾向が見受けられます(こまめ周辺情報)。また安全面を考慮すると高齢になってくるとIHの方が安心感はあるような気もします。あとはお手入れのし易さ。こまめのマンションは標準がガスでオプションでIHにすることも出来ましたが、約50万円プラスだったので断念。でも毎日お料理していて、料理が好きではないこまめでも今はガスで良かったと思っています。お手入れもガスの場合でも昔にくらべてかなり楽になっています。ガラストップで拭くだけなのでストレスはありません。
こちらの物件ではリンナイ製のガスコンロ(写真から「デリシア」と思われます)と、パナソニック製のIHクッキングヒーター、ミーレ社製のIHクッキングヒーターのご用意がありますね。大抵IHクッキングヒーターの選択は1社のみですが、さすがの三田ガーデンヒルズ物件、人気の海外ブランドもご用意されております。
標準(ガス)でリンナイのデリシアというと、ここ最近のそこそこ高グレードのマンションで採用されているものとなります。こまめ家もこちらのコンロですがかなり使いやすく、お手入れもラクラクです。
PanasonicのIHも安心してお使いいただけると思います。
参考写真から推測するとビルトインタイプ Aシリーズでしょうか。
ミーレ社はさすが完全にフラット!! ここまでフラットだとコンロであることすら忘れそうな(そんなことないけれど)勢いです。美しいこと半端ない。。ですが、海外製であることは一応理解しておきましょう。部品交換やメンテナンスは扱える業者さんが限られていると思いますし、操作に関しては日本語のガイドがあればよいですが、場合によっては英文版のご用意しかない場合も。日本語の説明書では巻末に「こんなときは」というよくあるトラブルの解決策が参考程度に記載されています。英語だと「FAQ:Frequently Asked Questions」になりますが、海外製品である以上、日本製と比べて若干ではありますが、ご自身で使える(使いこなせるか)という点を考えてお選びされた方が良いかなと思います。
コンロ回りでポイントが1つあります。
それはガスの場合は将来IHに切り替える時に必要となる電源が用意されているかという点です。
こまめも将来的にはIHに切り替える予定なので今はガスを使っていますが、切り替えるタイミングで電源工事が必要となると後付けですし、コストもかかってきます。しかし建築時に事前に設定されていれば追加のコストなく、単純に器具を切り替えるだけでOK。ここはあらかじめ確認しておきたいところです。こまめ家もちゃんと事前に設定されていることを確認済みなので、この点は安心しております。三田ガーデンヒルズでも当然 将来IH化の際必要となる電源は用意されていることが明記されています(下記:赤文字)し、仮にオプションでIHとしても、ガス管は引いてある(下記:青文字)ようですのでしっかりそこは配慮されていています!
<公式カタログからの抜粋>
キッチンコンロをガスコンロ(リンナイ社製・標準)・IHクッキングヒーター(パナソニック社製)・IHクッキングヒーター(ミーレ社製)の3種類よりお選びいただけます。
※ガスコンロ(リンナイ社製・標準)をお選びいただいた場合も、IHクッキングヒーターの将来用コンセントは設置されます。※IHクッキングヒーターをお選びいただいた場合も、ガス管・ガス感知器は残ります。
※IHクッキングヒーターをお選びいただいた場合、最大電気容量でのお引渡しとなります。
※IHクッキングヒーターのパナソニック社製は3口、ミーレ社製は4口となります。
※IHクッキングヒーター(ミーレ社製)はレンジフード連動機能をご使用いただけません。
※IHクッキングヒーター(ミーレ社製)は魚焼きグリルは付属していません。
※IHクッキングヒーター(ミーレ社製)は使用できる調理機器の材質に制限があります。
●コンロ下ビルトイン調理機器セレクト
コンロ下を収納にしない場合、次のような調理機器をビルトイン(埋め込み式)で設置可能です。
・電子コンベック(リンナイ社製・標準)
・電気オーブンレンジ(パナソニック社製)
・電気オーブンレンジ(ミーレ社製)
「電子コンベック」とは電子レンジとガス高速オーブンが一台になったものです。
あまり聞きなれませんが、リンナイ社のサイトによると、次のように説明されています。
「電子が料理の内側から、ガスが外側からこんがりと焼き上げます。
火の通りにくい肉料理なども素材の中まで、ムラなく加熱してスピーディに仕上げます。
ローストチキンやパイ、冷凍グラタンなども、中は熱々、表面は香ばしく焦げ目がついて、
美味しく焼き上げます。」
ようするに、お料理を内外からしっかり焼き上げてくれるという優れものということです。
これが標準装備とはさすが三田ガーデンヒルズ様ですね。
<公式カタログからの抜粋>
ビルトイン調理機器をあり(標準)・なしよりお選びいただけます。
※お選びいただくコンロと同メーカーの機器が設置されます。
※電子コンベック(リンナイ社製)、電気オーブンレンジ(パナソニック社製)は巾木下の高さは揃いません。
※なしをお選びいただいた場合、引き出し収納となり、形状はコンロにより異なります。
※コンロと調理機器の組み合わせにより、レンジフードが変更となる場合があります。
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三田ガーデンヒルズ|Park Mansion間取りつぶやき⑧
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