三田ガーデンヒルズ|Park Mansion 間取りつぶやき②  [PM-200Atype]~寝室・眠りの快適空間~

各室床暖完備のスペシャルさ。収納のサイズ感も十分、各室の広さも最低約6.7帖なので今どきのマンションの個室としては広めの設定。
間取りの広さのスケールがとてつもなく大きいので、ここからは該当する間取りの各箇所の間取り図を部分的に切り取りながら見ていきます。

●MasterBedroom|約15.5帖、さすが圧巻の広さを誇るMasterBedroom

プライベートゾーン側廊下突き当りに位置するMasterBedroom。
一面床暖房完備で、2つのウォークインクローゼット(WIC)が設えられており、専用のドレッシングルームとシャワールームがあります。すべて壁面内に収まっているので凸凹することなくスッキリとした空間になっているものの、バルコニー側のパイプスペースの出っ張りが残念なところ。入口側の天井高(CH)は2300で低めですがベッドを置く場所の天井高は2500と高くなっていますので、閉塞感はないと思います。
北側のバルコニーへ出られるので、朝起きてすぐ、ガーデンヒルズ内の緑を見ながら新鮮な空気を吸える贅沢な時間が過ごせそうです。

●Bedroom(1)

部屋の形が恐ろしく変形。なんだか、眺めているとテトリスのブロックに見えてきます。
Bedroom(2)、(3)を長方形にするためには1部屋犠牲にするしかなかったということなのか、4LDKを名乗るため、無理矢理部屋を4つにするためやむを得ずこういう形になったのか。謎ですが約8.6帖と広めの個室となっていますがこの凸凹感のせいで実際はそんなに広く感じられない気がします。
家具配置には難儀な部屋であることは間違いないです。
クローゼットは2面並列で使い勝手が良い設えとなっています。
床暖がお部屋のシルエット通りテトリス形状にきっちり配置されているのはさすがです。

●Bedroom(2)

約7.0帖のすっきり長方形のお部屋。
北側のバルコニーに出入り可能。
クローゼットは二面並列で使い勝手が良いでしょう。
ただ細かいことを言うとクローゼットの位置が壁のど真ん中付近なので家具配置に多少影響がある場合も想定すべき点です。例えばベッドを部屋中央に配置の場合、通路が狭くなるといった不便な点が出てくるかもしれません。家具をバルコニー側に寄せて配置というのが無難なレイアウトになりそうです。
バルコニー側の窓は片面FIXとなっています。
マルチメディアコンセントは1カ所(バルコニー側)のみなので、テレビを設置の場合はこのあたりの配置になるということを認識しておかないと、床をコードが這って見栄えが残念なお部屋になってしまいます。

●Bedroom(3)

リビングインの個室。入って右側にずらっと一面クローゼット。
壁面内スタイルなのでスッキリです。
しかしドアとクローゼットの扉が干渉しているのが少々残念。

仮に自身などでクローゼットの一番手前の扉が開いてしまうと、
部屋のドアがぶつかってしまうということにも。
リビング側にPULL型のドアか引戸であればこういった懸念はなくなっていいと思うのですがいかがでしょう。
マルチメディアコンセントがリビング側の壁面のくぼみにあるのでテレビはこの場所にすっきりおさまってくれそうですね。テレビを置かないのであれば、ワークデスクをここに設置すれば、集中できそうな空間となりそうです。
窓は片面FIXの押し出し窓。


今回はMasterBedroomから各個室Bedroom(1)~(3)を拝見しました。
MasterBedroomは豪華さながらで、広さも十分ですが、それぞれの部屋は、それなりの広さを確保しつつ、収納面はかなり良いバランスで設えてある印象ですが、形状が不思議なBedroom(1)をどう活かすか、オーナーのセンスが問われる間取りでした。
次回は意外に重要な水回りエリアを拝見したいと思います。

三田ガーデンヒルズ|Park Mansion間取りつぶやき③
[PM-200Atype]~Bath,Utility,Powder Rm~

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