公式ホームページで紹介されている間取りで一番広い間取りは200㎡越えの4LDK+WIC+SIC+P のPM-200A type
こちらはメイン棟でもあるパークマンション内の間取りとなっています。
さすがに200㎡越えともなると間取りも大きい…
これは1回では全ての回り切れそうにないので、数回に分けてつぶやきますのでお付き合いください!
今回はエントランスとLDKに絞って間取りつぶやきをお届けいたします。
ではいよいよエントランスから潜入!
お邪魔致しま~す
物件名: 三田ガーデンヒルズ
タイプ:PM-200A type
プラン:4LDK+WIC+SIC+P
専有面積:200.42㎡(約60.62坪)
バルコニー面積:28.51㎡(約 8.62坪)
方角:北
●玄関|想像をはるかに超えたエントランス
200㎡越えの間取りとあらば、玄関は両開き?と予想していましたが以外にも片開きでした。
片開きでも玄関の設えは高級感漂う仕様なのでしょうね。
・文句のつけようがないサイズのシューズインクローゼット(SIC)
玄関入って右側に、お部屋?というほどの大きなSICがございます。
備え付けの棚がありますが、もちろん可動式…でありますように。
壁面すべて備え付けの棚が設えてありますが、一部扉付きの箇所がありますね。
ここは棚がないタイプで大型のゴルフバッグやスーツケースが置けるようなスペースでしょうか。レインコートや冬用コートをちょっとかけられるようなクローゼットでもいいと思いますが、この図面ではパイプの記載がないので、ただの扉付き収納なだけに思います。
・主婦にはたまらないウォークスルーパス|便利すぎる出入口
入って左側にはウォークスルーパスですと?!
はぁ~これは主婦には嬉しすぎるスルーパス。
マンションでこのスルーパスは素敵すぎる。しかも大容量。
帰宅して買い物した荷物をここに一時置いておけるし、いちいち居住スペースに入らなくても玄関から直接キッチンへ行けるというのが、使い勝手は良すぎです。しかも棚付きですよね、これ。
パントリーと通路の2つの機能を持ちながら場所も広さもいうこと無しですね。しかもキッチン側が引戸仕様というところに配慮を感じます。開けたまま、運び込めるという利点、こういう少しの工夫が日々の暮らし易さにつながり、ストレスフリーな生活を与えてくれるポイントです。
さらに、この引戸は戸袋に引戸が収まるタイプなので、開けっ放しにしていても、LDK側からは引戸が開いているかが分かりにくくなっています。よくあるマンションの引戸は片側に戸がスライドしてどちらからか一方からは見えたままになるスタイルが多いのでこの戸袋スタイルはなかなか好ポイントです!
・バトラースペース|ひつじ、いえ、執事がいる生活…
玄関の脇に、こまめがいままでに遭遇したことのない名称の空間が。
その名は「Butler Space」…バトラースペース(そのまんま!)
バトラーとは、ホテルで言うと客室で行う各種サービスを担当するスタッフです。シンガポールのラッフルズホテルに宿泊した時も担当さんが色々対応してくださいました。(懐かしいです)
しかし、ここはマンションです。となると、ここでいうバトラーとはいわゆる執事と呼ぶ方がふさわしいでしょう。ここには不在時に届いた荷物や、依頼していたクリーニングなどが届けられるのだと思います。
ちなみに、バトラーボックス(Butler Box)は各個別宅配ボックスで、最近の新築マンションではちょくちょく見かけるようになってきました。玄関脇まで持ってきてくれているだけも嬉しいので、バトラーボックスいいね~なんて思いながら他の間取りをみていたのに、この物件ではButler Spaceですからね、スケールの違いを見せつけられました。
●LDK|窓の形状が個性的な上質な空間
LDKの広さは全体で約42.7J、うちキッチンが約8.9Jなのでリビング&ダイニングは約33.8Jとなります。キッチン含まず40Jというのと、キッチン含んで40J、ここは間取りを読み違いしないためにも注意しておきたいところ。キッチン含まず40Jであればかなり印象も違っていたと思います。
とはいえ、30J越えですから、広いは広いのですが、数字ってなんだか正直なところがありますね。
床暖房は、リビング、ダイニング、キッチンと3か所それぞれ分離型。
さすが高級物件、ここで切替無しの一面床暖はありえないですね。
・リビング|柱とパイプスペース(PS)が気になる
北西リビング
西側の装飾性のある窓は3面のうち1面が押し出し式の開放可で、2面はFIX
北側のバルコニーは片引戸でこちらも3面のうち2面はFIX
2面採光なので、朝型でも明るさはありそうです。
パイプスペースによる張り出しがあるので、部屋の角が凸凹しているのは残念。
とはいえ、家具配置も自由自在、お気に入りの大きなソファも悠々置けます。
こだわりのリビングを如何様にも仕上げられるって羨ましい。
・ダイニング|正直そんなに広くはない
旧逓信省の建物を一部再利用しているPark Mansionのためか、新築物件にしては居住スペース内の柱が目立ちますね。ダイニングの部分は大きな2本の柱の間に位置することになります。
そのため開放的なリビングエリアに比べ少し狭さを感じそう。
とはいえ、30J越えのダイニング・リビングですから、狭いといえど、庶民のダイニングとは比にならないくらいですけども。。。
・キッチン|広いがゆえに無駄に移動が増える(庶民の視点…)
アイランドキッチンです。
冷蔵庫がコンロに近いものの、シンクからは遠い~。
一番効率的なキッチン動線を実現するのは「ワークトライアングル」ですが、
これだけ広々なキッチンだと別にそんな動線がどうのこうのという次元ではないのでしょう。
1つ気になるのが、冷蔵庫横のスペース。
微妙に少し空間がありますが、窓のすぐ傍なのであまり食材を置くという感じではないですし、
ちょっとデッドスペースになりがちな構造なのが不思議。
スタンド照明や観葉植物を置いてみたりしてもいいかもしれませんね。
カップボードもパントリーも充実。
アイランドキッチン上部に収納が無くても、補完してくれる収納が十分あるので安心です。
今回はひとまずエントランスとLDKについて間取りの感想をつらつらと書きました。
圧倒的な広さを誇るので、贅沢な空間の使い方になるため、間取りを拝見していても「ゆったり」とした余裕を感じます。次回は個室の間取りについて述べてみます。
三田ガーデンヒルズ|Park Mansion 間取りつぶやき②
[PM-200Atype]~MasterBedroom・Bedroom(1)-(3)~
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